'84型、スズキGSX750S -KATANA- <V型>(タミヤ1/12)。1984(S59)〜1985(S60)頃、完成。 エンジンは750(747)ccの空冷DOHC16バルブ、4ストローク並列4気筒で77ps。<エンジンの音> 一応このGSX750Sは二代目(マイナーチェンジを含めると三代目)ですが、このモデルになってようやく"KATANA"のロゴが(正式に?)入ったので、いわばやっと堂々と"KATANA"と名乗れる様になったGSX750Sと云えるのではないでしょうか。 それは兎も角、可変式のフロントPDF、リアのフルフローター・サスペンションによる良好な乗り心地が特徴だが、低回転からのトルクフルなエンジンと、フロント16インチ、コンパクトな車体設計等から来る軽快な走りを上手く使えば、80年代バイク・ブーム当時最速ナナハンとも云われました。 |
キットもかなり作りやすく、KATANA<V型>の特徴を良く捉えています。 本当にタミヤの製品には脱帽ものですね。 あ、シートはもう少し摺り合わせするのが宜しかった様で・・・。 |
デザインは先代達のボディー・ラインを踏襲していますが、実際はそれより一回り小さくまとまっております。 実はこのバイク、一回机の高さから落としてしまい全損していたのは内緒です。 |
リトラクタブル・ヘッドランプをオンにすると、明らかに"取って付けた感"があって、ともすれば可愛かったりして・・・。 |
その<V型>"KATANA"の特徴であるリトラクタブル・ヘッドランプは、スモール・ランプONで目を開け、パッシングの際はスイッチを押し続ける事でその都度点灯し、又、万が一の時の為にはカウル内に手動操作用のノブが備え付けられている。 そして模型の場合はカウルの隙間に爪を差し込み、「よっこらせ」とヘッド・ライトを起こしてやれば良い。 |
昔の作品ですが、やっぱりバックミラーとナンバープレートが勿体無いです。 カウルやシートのマスキング・ラインが角ばっているのはご愛嬌。 セロテープを使ってましたからねぇ。 |
タンク容量は先代達と同じ21Lであります。 因みにこのバイク、東京モーターショーで発表されたのは'83ですが、販売開始が'84の3月なので'84年型と変更しました。 使用カメラPentax K-x、2021(R03).06.22撮影。 |